はじめに
ゲーム制作の進捗ブログの第15回となります。
前回のブログが4月…ずいぶんと間が空いてしまいましたが、開発は継続しています。
進捗状況としては、
・ストーリー部分のムービーがエンディングも含めて全て完成。
・全てのボスを実装。
・全33ステージ分のシーンを作成。
・steamに対応するためにコントローラーで操作できるよう改良。
概ねこんな感じです。
何とか通して遊べる様にはなりました!
結構盛りだくさんなので、何回かに分けてお送りします。
今回はストーリー、ムービー部分の実装について振り返ってみます。
よろしくお願い致します。
自分はUnityを始めた頃から利用しているアセットなので、これなしでは開発ができません。ソースコードを分析することで勉強にもなっています。
2Dアクションをつくるなら超絶おすすめです!!
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春から夏にかけての進捗1
ストーリー、ムービー部分の作成
ストーリーについて
単純明快なアクションゲームを目指していたので、ストーリーやムービーはあまりいらないかなと思ってましたが、ステージごとの設定やシナリオを考えているうちに、ステージ間にムービーなり、寸劇なりを盛り込んだ方が展開がスムーズだなと考えました。
なので、ゲーム制作を開始して早い段階でシナリオはエンディングのアイデアも含めて完成させていました。
登場人物が少ないので他のゲームに比べればボリュームは少なめですが、それでも1万文字くらいはあります。シナリオって大変。
ムービーはTimelineで作成
ストーリーが出来上がっていたものの、完成したシナリオをムービーやドット絵の寸劇として実装するにはどうすればよいのか?
自分のイメージでは
・簡単な紙芝居的なムービー
・ドット絵が動いてたまに喋る寸劇
上記2種類を使い分ける程度のものです。
Unityでムービーといえば、無料アセットのFUNGUSが有名なので、試してみましたが、ドット絵を動かしたりする寸劇には向いていない印象。
そうなると選択しとしてはほとんどなくて、自分で頑張って実装するか、Unity標準のTimelineを使うか、もはや2択です。
今の自分には1から実装するのはかなりハードル高いので、とりあえずTimelineを使用することにしました。
Timelineはツールを使っているというよりも、オブジェクトのオンオフを切り替えたり、タイミングで音を流したり、アニメーションやスクロールを指定したり、学園祭でみんなで舞台を作っている感じで、とてもDIY。
最終的に10個くらいTimelineのシーンを作ったので、使い慣れてきましたが、後から見返して修正したい場合に非常にわかりにくい。
Timelineは他にいい方法がないので使っている感じで、正直結構使いづらいです。
ドット絵が足りない
紙芝居にしろ寸劇にしろ、結構なドット絵が必要になります。
あれも足りない、これも足りないとひたすらドット絵を描いていました。
ムービーの中にボスも登場させたいから、先回りしてボスのドット絵も完成させました。
中には気合を入れすぎて、
後でボスとして実装するのが大変になってしまったものもあります。
ステージをつなぐストーリー部分が完成することで、ステージのアイディアも展開していったので、同時に進めてよかったと思います。
他の作業と並行していたとはいえ、
ムービーが完成するまで半年くらいかかってしまいました。
目指していたエンディングは表現できましたが、
あとはこのエンディングまで、多くの人にたどり着いてもらえるような、
おもしろいゲームに仕上げたいところ。
最後に…
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